女川原発の運転差し止め認めず=仙台高裁

女川原発(宮城県)の避難計画に実効性がないとして、原発の30キロ圏内に住む石巻市民らが東北電力に運転差し止めを求めた訴訟で、仙台高裁は27日、一審の地裁判決に続き住民側の訴えを退けた。日本の各メディアが伝えた。
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女川原発2号機は10月29日、約13年ぶりに再稼働。東日本大震災後、被災地での原発再稼働は初めてで、福島第一原発と同型の沸騰水型軽水炉としても全国初。
11月初旬に機器トラブルで原子炉を停止したものの、対策後に再び起動。15日からは発電を開始しており、順調にいけば来月には営業運転を再開する。
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