「アークティックLNG2の港建設が減速しているのは確かだ。だが、日本の新しい大使は最近お会いしたとき、日本はロシアからのLNG供給に関心があるため、最期までプロジェクトに残ると明確に示した」
アークティックLNG2は最大で年産660万トンを見込む巨大プロジェクト。昨年12月に最初の工場での生産が開始したが、商業供給についてはまだ伝えられていない。
日本は三井物産とJOGMEC(エネルギー・金属鉱物資源機構)が設立した合弁会社が10%の権益を保有している。
米国の経済制裁により事業は妨害されているものの、日本企業はこれまでに撤退は発表していない。