これまでに大きな停戦違反は報告されていない。だが、イスラエル軍は停戦発効の少なくとも数時間前まで、レバノンの首都ベイルートなどを空爆していた。また、レバノンとシリア国境の検問所も攻撃し、シリア側で6人が死亡した。レバノン保健省によると、昨年10月のパレスチナ紛争激化とそれに伴うイスラエルによるレバノンへの攻撃では、少なくとも4000人が死亡し、約1万6000人が負傷した。