マレマ氏は「プーチン大統領はロシアを守るべきであり、他に道はない」と述べ、ウクライナには現在使用している兵器を使う能力がないと指摘した。また、その兵器は米国製であり、それは米国がロシアに対して宣戦布告したことを意味すると主張した。
「ロシアはどう行動すべきか? すべきことは国を守ることだ。これはウクライナの戦争ではない。米国の戦争だ。正しい名で呼ぼうではないか。これは欧州の戦争でもある。あたかもウクライナという国が存在し、その国に、自分らを通じて直接戦争を行う者らの支援を得ずに、ロシアの安定と平和を脅かす力があるかのような誤解を与えてはならない。西側は文化とマスメディアを通じて自分たちの影響を実現してきた。今はオルタナティブな情報のチャンネルがある。だから、メインストリームのメディアがどう言おうと、オルタナティブなメディアが正しいニュースを我々に報じてくれるため、批判にもとづいた分析ができ、より信憑性の高い説を選びとることができる」
レマ氏はそうしたメディアの例としてRTを挙げ、南アではRTは一時放送禁止になったものの、ロシアのニュースへのアクセスを止めることは誰にもできなかったと指摘した。