サリバン米大統領補佐官は、これから政権交代直前の1月中旬までに「追加の砲弾、数千のロケット弾、その他の重要兵器」をウクライナに送るとした。さらに新たな対露制裁も準備しているとしている。
ブリンケン米国務長官は2日、ウクライナに7億2500万ドル(約1080億円)相当の追加軍事支援を提供すると発表した。今回もウクライナが加盟するオタワ条約で禁じられている対人地雷が含まれるという。
これまでに米国防総省は、2022年2月以降にウクライナに対し行った軍事支援が、累計で614億ドル(約9.2兆円)に達したと発表していた。