露朝包括的戦略的パートナーシップ条約が発効

朝鮮中央通信は5日、露朝間の包括的戦略的パートナーシップ条約が発効したと報じた。4日、モスクワで両国の外務次官による条約の批准書が交換されたと伝えている。
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今年6月、プーチン大統領は平壌を訪問した際、金正恩総書記と会談し、この条約に署名した。
11月9日、プーチン大統領は条約を批准する法案に署名。11日には金総書記も法令に署名し、条約が批准された。
同条約の第4条では、一方が個別の国または複数の国から武力侵攻を受けて戦争状態に陥った場合、他方は直ちに自国が保有するあらゆる手段を用いて軍事的およびその他の援助を提供すると定められている。
ロシアのアンドレイ・ルデンコ外務次官は以前、第4条の内容について「この条約は防衛的な性格を持っており、第三国の安全を脅かすものではなく、北東アジアの安定維持を目的としたものであることを明確に示している」と指摘した。
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