発表によると、作業員は作業前の移動中に頭部をぶつけた。当時ヘルメットを着用しており、意識はあったというが、施設内の医師の判断で緊急搬送を決定。ドクターヘリが出動した。5号機は事故当時、定期検査のため運転を停止中だった。津波の際も電源が確保できたことから、大きな損傷はなかった。廃炉は決定しているが、研究開発等の実証試験での活用も検討されているという。