福島第一原発で作業員1人けが=東京電力

東京電力によると10日午前9時半ごろ、廃炉が進む福島第一原発5号機タービン建屋で協力企業作業員1人が負傷した。身体汚染はないという。
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発表によると、作業員は作業前の移動中に頭部をぶつけた。当時ヘルメットを着用しており、意識はあったというが、施設内の医師の判断で緊急搬送を決定。ドクターヘリが出動した。
5号機は事故当時、定期検査のため運転を停止中だった。津波の際も電源が確保できたことから、大きな損傷はなかった。廃炉は決定しているが、研究開発等の実証試験での活用も検討されているという。
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