「30年、一部の人のための政治が行われてきた」 田母神俊雄氏インタビュー後編

航空自衛隊第29代航空幕僚長の田母神俊雄氏のインタビュー後編では、憲法改正や政治経済、少子化など、日本国内の諸問題についての見解を聞いた。
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日本が国力を失い続けている原因は「国民の怠慢」ではなく、「政府の誤った経済・財政政策」にあると強調。「過去30年間、国民のためではなく一部の人のための政治が行われてきた」と批判し、このままでは国民の生活は豊かにならないとした。
また、現行憲法のもとでは自衛隊の活動に制限があり、自衛隊を正規軍として認める憲法改正が不可欠であると主張。その上で兵器の国産化を進め、「自国を自国で守れる」体制を構築する必要性を強調した。
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