島根原発で一時計器異常 周辺への影響なし

中国電力は12日、7日に再稼働した島根原発2号機で、緊急時に使用する水位計が監視不可能な状態になる異常が発生したと発表した。外部への放射線などによる影響はない。
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異常が確認されたのは、起動実験を行っていた午前11時21分ごろ。その後、午後0時20分には「運転上の制限を満足しない状態から復帰した」としている。原因は調査中だという。
島根原発2号機は、7日に約13年ぶりに再稼働したばかり。全国で唯一、県庁所在地(松江市)に立地。30キロ圏内に約45万人が居住しており、避難計画の実効性確保が課題とされている。
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