イスラエル首相が敵国イランの体制交代を予告か、「イランは自由になる」

イスラエルのネタニヤフ首相はイラン国民に向けて演説を行い、体制交代を予告した。演説はペルシア語の字幕付きだった。
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ネタニヤフ首相は演説で次のように発言した。
「イスラエルは平和を望んでいる。我々との平和を本当に望むすべての人たちとの平和を望む。そしてイラン国民であるあなた方もこのことを知っているはずだ」
同時にイランは他国を征服し、中東にイスラム教原理主義の圧制を広めようとしていると非難した。そのうえで「あるときすべてが変わるだろう。あるときイランは自由になるだろう」と予言した。
イランは2024年、イスラエルを2度にわたってミサイル攻撃した。1回目は4月14日で、イランの在シリア総領事館に対してイスラエルが行った攻撃への報復だった。そして10月1日には2度目のミサイル攻撃を行った。これはイランが支援するイスラム主義組織「ヒズボラ」(レバノン)のナスララ師、及び「ハマス」(パレスチナ)のハニヤ政治局長暗殺に対する反応としていた。
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