トランプ氏、安倍昭恵さんと会食へ

日米の複数メディアは、米国のドナルド・トランプ次期大統領が、日本の故・安倍晋三元首相の夫人・昭恵さんを、フロリダ州の邸宅「マール・ア・ラーゴ」に招待したと伝えた。
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安倍夫妻と親密な関係にあったトランプ氏側から就任前に昭恵さんに面会したいとの要望があったという。15日に私的な夕食会の形で行われ、メラニア夫人も同席する。
安倍元首相が死去して以降も、トランプ氏は定期的に昭恵さん電話するなど、親交が続いていたという。
安倍元首相が在任中の2018年にも、夫妻は「マール・ア・ラーゴ」を訪れていた。
このニュースを受けインターネット上では、「今のだらしない総理大臣では、トランプ氏の相手は無理やろ」「安倍さん亡き後も日米の橋渡しを担う昭恵さん素敵だわ。これから石破さんにこれが出来るかね」と昭恵さんに期待をよせるとともに石破外交を不安視する声が相次いだ。
石破首相は11月のトランプ氏再選直後、電話を行ったがたったの5分間で、諸外国の首脳と比べても短かった。その後、就任前の会談も試みるも断念した。民間人が外交問題で他国政府と交渉することを禁じた法律を守るため、というのが建前。
だがトランプ氏はここ最近、カナダのトルドー首相やフランスのマクロン大統領、ウクライナのゼレンスキー大統領らと相次いで面会や会食などをしている。そのため、一部ではトランプ氏はいつまで政権が持つか分からない石破首相と距離を取ろうとしているとの見方まで広がっている。
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