日本の各メディアによると、トランプ氏は「日本の首相に大きな敬意を抱いている」と述べ、15日に面会した故・安倍晋三元首相の夫人・昭恵さんを通じて、石破首相に書籍を贈ったことを明らかにした。
また、次期駐日大使に指名される可能性が高いと報じられたジョージ・グラス氏について「非常に尊敬されている人物」だとし、「以前にも大使を務めたことがあり、素晴らしい仕事をした。日本については非常に重要だと考えている」と言及した。
石破首相は11月のトランプ氏再選直後に電話を行ったが、多国の首脳と比べて5分と短かった。その後、南米訪問後の会談も試みるも、民間人であるトランプ氏が外交問題で他国政府と交渉することを禁じた法律を守るためという理由で見送られていた。
一方、トランプ氏はカナダのトルドー首相やマクロン仏大統領、ウクライナのゼレンスキー大統領らと面会を実施。さらに、トランプ氏が今回、昭恵さんを邸宅に招待したことについて、ネット上では昭恵さんに期待を寄せ、石破外交を不安視する声が相次いでいた。