トランプ氏は、グラス氏について自身の第1次政権でポルトガル大使を務めたと紹介し、「投資銀行の元社長であるジョージは、そのビジネスセンスを大使の職務に活かしてくれるだろう」と期待を寄せた。同時に「彼は常に米国を第一に考えるだろう」とコメントした。
米CBSニュースは14日、複数の関係者の話として、トランプ氏がジョージ・グラス氏を次の駐日大使に指名する可能性が高いと報じていた。
グラス氏は投資銀行や不動産業の経営を手がけてきた実業家で、大口献金者として2016年と今年の大統領選でトランプ氏を支援した。
トランプ氏は16日の記者会見でも、グラス氏について「非常に尊敬されている人物」だと述べたほか、「我々は日本については非常に重要だと考えている」と語っていた。