ザハロワ報道官「長年、米英の犯罪を暴いてきた」 テロ事件で死亡の露軍中将を追悼

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、17日に死亡した露軍放射線・化学・生物学防護部隊トップのイーゴリ・キリロフ中将のこれまでの功績を讃え、追悼した。
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「キリロフ中将は長年、事実をもとに体系的にアングロサクソンの犯罪、シリアにおけるNATOによる化学兵器での挑発、英ソールズベリー、エイムズベリーにおける禁止化学物質をめぐる巧妙な操作や挑発、ウクライナなどにおける米国の生物学研究所の危険な活動についてを暴いてきた。彼は恐れることなく、祖国のため、正義のため奉仕した」

モスクワ東部で17日早朝、キリロフ中将は補佐官とともに爆発で死亡した。集合住宅入口のキックボードに仕掛けられていた爆発物が起爆したという。露連邦捜査委員会はテロ事件として立件、捜査を開始した。
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