露軍中将爆殺はウクライナの犯罪を西側が奨励した結果=露外務省報道官

テロ攻撃を歓迎する者、あるいはテロ攻撃を黙殺する者はいずれも共犯者である。
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キリロフ中将爆殺に対する西側諸国の沈黙についてロシア外務省のザハロワ報道官は次のようにコメントした。
「西側はゼレンスキー体制の戦闘員らによる戦争犯罪を容認してきたが、(モスクワで起きたテロは)このスパイラルを継続し、発展させたものである」
捜査により、誰が命令を下し、誰が実行に移したのかはいずれ明らかになるとしたうえで、「犯罪者には第3のカテゴリーがあり、それは扇動し、指導し、黙殺している者たちだ」と批判した。
ザハロワ氏によると、キリロフ中将はウクライナ保安庁が支援する粛清対象者リスト「ミロトヴォレツ」(平和維持軍)にリストアップされていたとのこと。現在、キリロフ中将のページには「排除完了」のスタンプが押されている。
先に国連事務総長室はあらゆる関係者に自制を促し、さらなるエスカレーションにつながる可能性のある行動を控えるよう呼び掛けたが、テロ攻撃そのものは批判しなかった。
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