沖縄タイムスなどによると、海上輸送は民間業者が行う。陸自は今月3日に2億2000万円で契約していた。
日米共同統合演習に参加していたオスプレイは10月27日午前、離陸時に機体が不安定となったことにより、左翼が地面と接触した。
同機には乗員5人と同乗者11人の計16人が搭乗していたが、けが人は出なかった。その後、陸自の事故調査委員会は、エンジン出力を上げる機能を作動し忘れたパイロットの操作ミスが原因だと結論付けた。
オスプレイをめぐっては、米ニューメキシコ州で11月、米軍所属機が墜落寸前になる重大インシデントが発生。これを受け、陸自は今月、災害救助などの任務飛行を除き、オスプレイの運用を一時的に停止する措置を取っていた。