イスラエル国防相、ハマス最高幹部ハニヤ氏殺害への関与を初めて認める

イスラエルのカッツ国防相は、今年7月にイラン・テヘランでイスラム組織ハマスの最高幹部だったイスマイル・ハニヤ政治局長が暗殺されたことについて、初めて関与を認めた。タイムズ・オブ・イスラエルが同氏の発言を引用している。
この記事をSputnikで読む
「我々はフーシ派の戦略的インフラを攻撃し、その指導者の首を切り落とす。テヘラン、ガザ、レバノンでハニヤ、シンワル、ナスララにやったように、ホデイダとサヌアでもやる」
カッツ国防相は、イエメン北部を拠点とするシーア派の武装組織フーシが21日、イスラエルへのミサイル攻撃を行ったことなどを念頭にこのように発言した。
7月31日、ハニヤ氏はペゼシュキアン大統領の就任式に出席するため訪れていたイランの首都テヘランで暗殺された。
ハマスはハニヤ氏死亡についてイスラエルと米国の責任を追及。一方、イスラエル軍関係者らは、ハニヤ氏殺害に関する「メディア報道には反応しない」と述べていた。
コメント