1日で15万人がウクライナの国境を越える

ウクライナ国境管理局によると、22日のわずか1日で15万人もの市民が国境を越えた。これは紛争開始以来、記録的数字。
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発表によると、ポーランドとの間で国境を越えた人の数が最も多かったという。
国境管理局によると、12月19日時点で年内に出国した人の数は320万人を超えるとのこと。5万5000人近くの市民が出国を認められなかったが、その大半は動員対象の男性だという。
当局は西側との間を流れるティサ川に有刺鉄線を張り巡らせるなどして、違法な出国を阻止しようとしている。
ウクライナでは動員年齢の引き下げを巡る不安から、ゼレンスキー氏の支持率は低下を続けている。一部報道によると、ウクライナで実施された世論調査でゼレンスキー氏の再選を願うと答えた市民の割合はわずか16%だという。
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