仏、ウクライナ抜きで対話を持ちかけていた=露外相

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は26日、内外メディアの記者会見を開いたなかで、フランスが過去にウクライナ抜きでウクライナ問題に関する対話を持ちかけてきたと明らかにした。
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「詳細は避けるが、フランスから非公開ルートで、ウクライナ問題に関する対話を何度か持ちかけられた。ウクライナは抜きでだ。西側のいつもいう『ウクライナなしでは決めない』との原則に反しているようだ」

ラブロフ外相のその他の発言

ウクライナ危機の解決を心から支援したいと願う人は、根本の原因を考慮する必要がある。
ウクライナ紛争を解決するための将来の合意には、違反が不可能なメカニズムが含まれるべきだ。
トランプ米次期大統領のチームからの対話再開のシグナルが聞こえてくるが、これは合理的で正常な判断だ。
ロシアはキエフ(キーウ)の意思決定機関を標的に攻撃をする可能性はあるが、民間標的を狙って報復することはない。
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