WHOによると、テドロス事務局長は攻撃があった場所から数メートル先にいたが、けがはなかった。 搭乗する予定だった飛行機の乗員で、国連職員の1人が負傷した。
手術を受け、容体は安定しているという。 その後、テドロス事務局長らはヨルダンに移動した。イスラエルはテドロス事務局長が当時空港にいたことは把握していなかったと主張している。
一連のイスラエルによるイエメン攻撃では、6人が死亡、40人がけがをした。
WHOの使節団がサヌアの空港で攻撃に遭った際のものとみられる映像も報じられており、そのなかではテドロス事務局長らしき男性が付き人に案内されながら逃げる様子が分かる。