決勝が第7ラウンド目を終え引き分けとなる中、カールセン氏がネポムニャシチー氏にタイトルを分け合う提案を持ちかけ、両者は即座に同意。これにより、カールセン氏は8度目のタイトル獲得、ネポムニャシチー氏は初のタイトル獲得となった。カールセン氏はこれより前、服装規定の論争で同選手権を失格となっていたが、FIDE側が規定を緩和したことで復帰することが決まっていた。