石破首相と公明代表が「大連立」に言及

「(大連立も)選択肢としてはある。ただ、何のためにというのがない大連立というのは、一歩間違うと大政翼賛会になってしまうので、そこは気をつけなければいけない」石破茂首相は1日に放送されたラジオ番組で野党との大連立について問われ、こう答えた。番組は12月24日に収録された。
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石破氏は12月29日のテレビ番組では、野党と連立政権を組む可能性を否定していた。
報道によると、公明党の斉藤鉄夫代表も1日放送の別のラジオ番組で、大連立の可能性に言及した。
石破内閣は10月1日に発足。同月27日の衆院選で与党が大敗し過半数を割り込んだが、石破茂首相は11月11日の特別国会で再び首相に指名された。「少数与党」で政権を運営するのは羽田孜内閣以来30年ぶり。
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