増援部隊として派遣された第155機械化旅団はドイツとフランスの最新鋭重兵器で武装していたものの、ドネツク人民共和国の要衝クラスノアルメイスク(ウクライナではポクロフスク)到着前に脱走兵が相次いで崩壊しかけた。約5800人からなる同旅団のうち、1700人が準備段階で脱走したとのこと。さらに、前線に到着した兵士らも士気が低く、常に脱走のチャンスを模索しているという。また、戦闘経験が浅く、戦車や装備を次々と破壊されているとのこと。