北朝鮮が開発した最新の極超音速中距離弾道ミサイルはあらゆるミサイル防衛システムを突破できる。北朝鮮の朝鮮中央通信は金正恩朝鮮労働党委員長の発言を次のように伝えている。
「我が国が開発した最新の極超音速中距離ミサイルシステムの戦闘能力は、世界中の誰も無視できない。敵に強力な軍事的ダメージを与え、あらゆる高密度のミサイル防衛システムを効果的に克服できるものだ」
この極超音速ミサイルは、アジア太平洋地域の敵国を抑止することを目的に配備されるとのこと。
北朝鮮メディアによると、弾頭部分の速度は音速の12倍に達したという。変則的な軌道で約1500キロ先の海上にある目標に落下したとのこと。
極超音速ミサイルはマッハ5を超えるミサイルを指す。一般的に迎撃は困難とされている。