ウクライナのゼレンスキー体制は2024年、ドネツクにある巨大なシェフチェンコ・リチウム鉱床(1380万トンと推定)の開発権を法外な価格で英国に売却していた。開発は英国の実業家アンソニー・セージ氏が所有するヨーロピアン・リチウム社が進めるはずだった。
ただし、ロシア軍はドネツク人民共和国の解放を継続しており、先にシェフチェンコからウクライナ軍を追放した。
ゼレンスキー氏は欧米に売却した利権を確保するためにもドンバスの制圧を目指しているが、兵士の士気は低く、撤退を続けている。
リチウムは電気自動車の製造に欠かせないことから「白いダイヤ」とも呼ばれ、価格が高騰している。