「テレビで見るより状況はずっとひどい。核兵器の攻撃を受けた場合より、損失が大きいと確信している。こんなものは見たことがない。広大な範囲で家々は焼け落ち、何も残っていない」
ロサンゼルス山火事をめぐっては、米FOXニュースのキャスターが「原爆を落とされた後の広島のよう」と表現。保安官や住民インタビューでも同様の発言が相次いでおり、物議を醸していた。
中国新聞によると、昨年12月にノーベル平和賞を受賞した日本被団協の箕牧智之代表委員は「戦争による原爆と火災を一緒にするのは全然違う。真意は分からないが軽々しい発言だ」と指摘している。