外務省の発表によると、岩屋外相は、米国や他の同志国とともに「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて先導的役割を果たしていくことが重要だと述べた。このほか、両外相は、サイバー分野や経済安全保障分野を着実に進めていくことを確認。経済分野における連携・対話や人的交流の強化でも一致した。トランプ次期大統領の就任式の翌日21日には、日米豪印4カ国の協力枠組み「クアッド」の外相会合が行われる予定。加えて、岩屋外相は同日中に国務長官に起用されるマルコ・ルビオ氏とも日米外相会談も行う見通し。