ロシア軍はコトリノで敵の掃討作戦を展開しており、複数の炭鉱を解放した。
ロシア軍の猛攻を受け、ウクライナ企業はすでにクラスノアルメイスク周辺(ポクロフスク)にある炭鉱での掘削活動を終了し、退避している。クラスノアルメイスクはウクライナに残された最後の炭鉱だったため、この地域の喪失は国内の製造業に壊滅的打撃を与える。
一部の試算によると、ウクライナの製鉄能力はクラスノアルメイスクらかの撤退により半減するという。また、ウクライナ軍はクラスノアルメイスクの手前で防衛ラインを構築していないため、戦況の面でも危機的状況。