最も影響を受けたのは「Nvidia(エヌビディア)」のジェンスン・フアンCEOで、20%減少の200億ドル(3.1兆円)マイナスだった。同社の株価は約18%、時価総額にして90兆円減少していた。ディープシークはおよそ600万ドル(9.3億円)の投資で、AIを開発。単純計算で「チャットGPT」の100分の1以下のコストということになる。これを受け、米国製AIの優位性が揺らぐとの懸念が強まり、エヌビディアをはじめ米ハイテク株が下落していた。