調査会社が米国への編入を希望するかを調べたところ、調査対象となったグリーンランド人の85%は米国への編入を望まないと答えた。編入を望むと答えたのは6%に留まり、残りの9%は「分からない」と答えた。
さらに、回答者の45%がトランプ大統領によるグリーンランドへの関心を「脅威」と回答した。
調査は1月22日から26日にかけて、グリーンランドの住民、約500人を対象に実施された。統計誤差の範囲は約3.1%。
トランプ大統領はグリーンランドを所有することが「絶対に必要」であると何度も表明している。
グリーンランドは1953年までデンマークの植民地だった。現在もデンマーク領ではあるが、2009年に自治権を獲得した。
2019年、トランプ大統領がグリーンランド購入の可能性を検討しているとする一連の報道がメディアに掲載された。