4日からは300億カナダドル相当の米国製品に、21日後には1250億カナダドル相当の米国製品に25%の関税を課すという。
トルドー首相によれば、トランプ大統領の決定は米国人自身に「現実的な結果」をもたらすという。米国がカナダからの輸入品に関税をかけることは、ウラン、鉄鋼、アルミニウムなど安全保障上重要な物資への米国のアクセスを制限することになると付け加えた。
また、カナダ政府は米国に対し、重要な鉱物やエネルギーを含む一連の非関税措置の導入を検討していると明らかにした。
一方でトルドー首相は、米大統領に就任して以降、トランプ氏との接触を試みたことを明らかにした。近いうちにトランプ氏と会談することを望んでいるという。