「国民の皆様方にお返しするような財政状況かといえば、全然そうではない。それよりも不測の事態にも備え、さらに国の財政状況を安定をさせていくことも必要なのではないか」
国民民主党・浅野哲衆院議員からの質問への答弁。同党はいわゆる「年収103万円の壁」の引き上げの根拠として、2025年度当初予算の歳入面での税収が、前年より12兆円多くなることなどをあげている。
「国民の皆様方にお返しするような財政状況かといえば、全然そうではない。それよりも不測の事態にも備え、さらに国の財政状況を安定をさせていくことも必要なのではないか」