ゼレンスキー氏が武力による領土奪還を放棄、「我々はまともな人間」

ウクライナは紛争中に失った領土を武力で奪還することは目的としない。ゼレンスキー氏は英ジャーナリスト、モーガン氏の取材で次のように発言した。
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「我々はすべての領土を返すことはできない。我々はまともな人間であり、起こり得ない結果のために何百万人もの人々を殺すことはできない」
一方、ウクライナのNATO加盟プロセスには数年、数十年かかる可能性があることから、安全を確保するためにも西側は核兵器を提供する必要があると述べた。
ウクライナの核保有構想についてロシア外務省のザハロワ報道官は「病的な妄想」であり、ゼレンスキー氏はまともでないと評価した。
トランプ大統領によると、ゼレンスキー氏には和平合意の用意があるとのこと。ただし、ウクライナ側の条件については明らかにしていない。
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