イスラエル外務省はこの組織が「人権を無視した者たちを伝統的に保護している」と批判、「中東で唯一の民主主義国であるイスラエル」を悪者扱いすることが組織の目的になっているとした。人権理事会で採択されている非難決議は2割がイスラエルを対象とするもので、その数はイラン、キューバ、北朝鮮、ベネズエラに対する非難決議の合計をも上回ると指摘した。そのうえでイスラエルがこの「差別」を耐え忍ぶことはもうないと表明した。