ホンダと日産が経営統合の協議を打ち切りへ

経営統合の協議を進めてきたホンダと日産自動車は、ホンダが打診した子会社化の案を日産が受け入れず、経営統合の協議打ち切りを近く決定する。
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ホンダは日産の株式を100%取得して完全子会社化する案を打診し、この案を受け入れなければ、協議の継続は難しいという考えを示していた。
これに対して日産の内田誠社長は6日、三部敏宏社長と会談して会社として子会社化は受け入れられないとして、経営統合の協議は打ち切る考えを伝えた。
これを受けて、ホンダも協議を打ち切る方針を固め、両社は取締役会を開き、最終的に決めることにしている。
一方で、両社はソフトウエアの研究開発やEV分野での協業については、継続を検討することにしている。
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