日銀の利上げで大手生保各社も利率引き上げへ、個人資産をめぐって競争が激化

日銀による利上げで金利上昇が見込まれるとして大手生命保険各社は、契約者が保険金を受け取らず、会社に預けたままにする際につく利息の利率を相次いで引き上げる。
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第一生命では据え置き利息の利率を現在の年0.1%を4月から年0.3%に引き上げる。住友生命も保険金や給付金の据え置き利率を年0.3%に、明治安田生命も保険金や祝い金の据え置き利率を年0.2%にそれぞれ4月から引き上げる。
一方、銀行は普通預金の金利引き上げを決めていて、金融機関の間で個人の資産をめぐって競争が激しくなっている。
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