独首相、ウクライナ派兵に関する議論は「時期尚早」

ドイツのショルツ首相は、仏パリで17日に行われた欧州首脳による緊急会議の傍ら、ドイツは停戦後にウクライナへの派兵に加わる用意があるのかと記者から問われ、「時期尚早で、この議論に少し困惑すら感じている」と答えた。
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「今この議論を始めるのは完全に時期尚早であり、まったく不適切だ。私はこの議論に少し困惑すら感じている」
ショルツ氏は、和平交渉の結果がどうなるかは現時点では不明だとし、「私にとって、これが不適切な時期に不適切な話題について行われた不適切な議論であることは明らかだ」と指摘した。
また、EUのウクライナ支援について、ショルツ氏は引き続き行うべきだとしながらも、「別途資金を融資することが決定できる場合にのみ可能であることは明らかだ」とし、次のように述べた。
「国の予算を削減し、鉄道や道路などのインフラ投資を削減し、社会的結束を削ぐことで融資しようとする試みはすべて失敗し、国民からの支持を得ることはないだろう」
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