一方、品目別では増えているものもある。日本からの食料品輸出は前年同期比で17倍の36億円に。プラスチック製品も額で6倍の1.5億円、輸出量では17倍の500トンとなった。
ロシアからの輸入では、いずれも全体に占める割合は極僅かだが、野菜が4.6倍の2800万円、有機化合物が5.4倍の6.7億円、金属製品が28倍の2200万円、科学光学機器が10倍の5700万円などとなっている。
主力品目では日本からの輸出額の半分を占める自動車など輸送用機器が、10.4%のマイナスに。ロシアからの輸入では魚介類が9.4%減、液化天然ガス(LNG)の輸入は15.8%減だった。