トランプ大統領は地下資源を巡る合意について、「我々は非常に近づいていると思う」、「彼ら(ウクライナ側)はそれを気に入っている」と延べ、意気込みを語った。
アクシオスが米政府高官の話として報じたところによると、トランプ大統領はレアアースに関する合意について、ウクライナ側の意見をもはや無視しているという。「これ(合意)はクソまみれサンドイッチだ……しかし、トランプ大統領がもはや我々の知ったことではないと明言した以上、ウクライナはそれを食べることになる」と政府高官は取材で語った。
トランプ大統領はウクライナ側が先に取引を拒否したことを受け、資源に関して新たな協定案を提示するよう担当閣僚に指示したとのこと。
なお、ウクライナ最高議会のゴンチャレンコ議員によると、米国はウクライナが保有するレアアースが微量であると判断し、地下資源ではなく、インフラ、ガス輸送システム、原子力発電所の利権に提案を切り替えたとのこと。