大統領令には、署名の目的について「米国民の団結と共通の米国文化を促進するため」と述べられている。
英語力が限られている人々に対し、サポートの提供を政府機関などに義務付けていたクリントン政権時代の大統領令を廃止する形となった。
米国勢調査局によると、米国人の78%以上が家庭で英語のみを話しているが、何百万人もの人々がスペイン語、中国語、タガログ語などの言語を使用している。米国では人口の10%以上がスペイン語を第一言語としている。
大統領選の期間中、トランプ氏は非英語話者の移民が米国の教育システムに大きな負担をかけていると繰り返し主張していた。