またトランプ氏は、4日に発動予定のカナダとメキシコへの関税について、導入を阻止できる可能性はあるかとの記者団の質問に対し、「選択肢はない」と回答。「もう決まっており、明日から発効する」と述べた。
さらに、日本の各報道によると、トランプ氏は日本や中国が通貨安を誘導していると批判した。「この問題を簡単に解決する方法が関税だ」と述べ、日本からの輸入品に追加関税を導入する可能性を示唆した。
またトランプ氏は、台湾の半導体受注生産の世界最大手・台湾積体電路製造(TSMC)が製造施設を建設するために、米国に新たに1000億ドル(約15兆円)を投資すると発表した。トランプ氏は、これにより「米国は世界の半導体市場の40%近くを支配できるようになる」とコメントした。