ロシアにいる患者に中国から遠隔で心臓手術

手術は中国人外科医がユニークなロボットシステム「ステレオタクシス」を使って行った。実際の心臓内での動作には超強力磁石が使われ、医師はPCの前に座り、リアルタイムで送信される3D映像の上で普通のマウスを動かしながら、ロボットを操作する。
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手術は1時間半を要した。手術のために4500キロの両病院間を結ぶ特殊回線が開設され、両国の医師らは生中継のビデオを通じて、視覚的音声的に英語によるコミュニケーションをとりつづけた。
専門家らはこうした技術で遠隔の外科手術には新たな可能性が開けると評している。
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