ロシアで「世界に類がない」抗がん剤が開発

ロシアの製薬会社「リナM」などは、「世界に類似品のない」というがん治療薬「アフォタイド」を開発した。モスクワの裁判所で進行中の同社と露産業貿易省の訴訟資料で明らかになった。
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「臨床試験の最終段階は、アフォタイドという薬剤が入手可能な場合にのみ実施可能である。(中略)裁判所は契約の履行の結果、世界に類似品のない薬剤が開発され、病気のステージに関わらずがんの治療が可能になったことを考慮に入れた」

裁判所はこのように判決で述べている。
アフォタイドはすでに治験が行われ、同意を得た患者に投与されている。一方、薬の効果について詳細は伝えられていない。
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