ロシアによる復活祭の一時停戦 ボールはその後、ウクライナ側に

プーチン大統領による復活祭(イースター)の一時停戦は、ウクライナ危機を終結させたいというロシアの意志を明確に示している。元米国防総省分析官のマイケル・マルーフ氏は、スプートニクに対しこのように語った。
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「トランプ氏も前進を望んでいると思う。これは、トランプ氏がロシアとの外交関係を刷新し、最終的にはロシアを対等な戦略的パートナーとして認めたいという意欲を強めるものだ」
今、ゼレンスキー氏の反応に注目が集まっている。ゼレンスキー氏はこれまで、特にエネルギー施設における停戦など、合意を守れないことを示してきたとマルーフ氏は指摘する。
「トランプ氏が本当にゼレンスキー氏と交渉できるかどうかのシグナルになるだろう」
プーチン大統領は復活祭に合わせた一時停戦を発表した。期間はモスクワ時間の19日午後6時から21日午前0時まで。プーチン大統領は、ウクライナも同様の姿勢を取るとの考えを示したものの、ロシア軍は停戦違反や敵の挑発行為への備えが必要だと指摘した。
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