「トランプ氏も前進を望んでいると思う。これは、トランプ氏がロシアとの外交関係を刷新し、最終的にはロシアを対等な戦略的パートナーとして認めたいという意欲を強めるものだ」
今、ゼレンスキー氏の反応に注目が集まっている。ゼレンスキー氏はこれまで、特にエネルギー施設における停戦など、合意を守れないことを示してきたとマルーフ氏は指摘する。
「トランプ氏が本当にゼレンスキー氏と交渉できるかどうかのシグナルになるだろう」
プーチン大統領は復活祭に合わせた一時停戦を発表した。期間はモスクワ時間の19日午後6時から21日午前0時まで。プーチン大統領は、ウクライナも同様の姿勢を取るとの考えを示したものの、ロシア軍は停戦違反や敵の挑発行為への備えが必要だと指摘した。