ニューヨーク・タイムズ紙によると、訴訟はトランプ政権が同大学に対して、教授の剽窃に関する監査、不適切な行為が疑われる留学生に関する報告義務、各学部が「多様な視点」を持っていることを確認するための外部監督官を任命することなど、全面的な監督措置の実施を要求したことを受け提起されたもの。
同大学のガーバー学長は「大学は独立性を放棄したり、憲法上の権利を放棄したりするつもりはない」と述べ、政府が「前例のない不適切な統制」を試みていると非難した。
トランプ政権は、これらの措置はキャンパスにおける反ユダヤ主義対策の一環だと主張している。