また石破首相は、在日米軍の兵士による事件や事故が相次いでいることを受け「適切に対処することが極めて肝要であり、防止に向けても取り組んでもらいたい」と求めた。
グラス氏は3月、米連邦議会の公聴会で、在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)の引き上げを求める考えを示している。中国軍の能力が向上していることを背景に、抑止力の維持には「かなりの費用がかかる」と指摘した。
グラス氏は投資銀行や不動産業の経営を手がけてきた実業家で、大口献金者として2016年と今年の大統領選でトランプ氏を支援した。第1次トランプ政権でポルトガル大使を務めた経験がある。