同氏によると、大祖国戦争の開戦当時、ソ連の全国民は一つに団結し、勝利という一つの目標を持っていたという。また、勝利へと導いたのは、国民の労働における英雄的努力であったが、その最大の要因は国民の不屈の精神であったと指摘した。国際シンポジウム「大祖国戦争および第2次世界大戦勝利80周年」は4月22日から23日の日程でモスクワで開催されている。ロシア科学アカデミー世界史研究所、ロシア科学・高等教育省、ロシア科学アカデミーロシア史研究所が主催し、ロスネフチ社およびその他の組織が後援している。