具体的には、自衛隊とフィリピン軍の間で食料や燃料などを提供し合えるようにするACSA(物品役務相互提供協定)の締結に向けて交渉を始める。石破首相は共同記者発表で「今や日本とフィリピンは『同盟』に近いパートナーになった。大切な隣人との絆をさらに強めていく」と強調した。訪問最終日の30日はことしで戦後80年となることを踏まえ、マニラ郊外のカリラヤにある日本人戦没者の慰霊碑を訪れ、祈りをささげるとのこと。