「貿易は武器であってはならない。米国は世界の他の国々との貿易に目を向けるべきだ。75億人もの人々が米国をあまり好んでいない一方で、3億人(編注:米国の人口を指すとみられる)は自分たちがどれだけうまくやっているか誇示しているというのは大きな間違いだ」
バフェット氏は3月、米国による関税措置は「戦争行為」だと述べ、米国経済に与える影響について警告していた。
CNBCによると、バフェット氏は今回の演説の中で、関税措置について再び「戦争行為」と表したという。また、保護主義的な措置は、長期的には米国にとってマイナスの影響を及ぼす可能性があるとも説明した。