高知空港に1カ月超駐機のF35、岩国基地へ帰還

3月に高知龍馬空港へ緊急着陸し、長期駐機していた米軍岩国基地所属のF35戦闘機が5日午前、同空港を離陸し、岩国基地へ帰還したことが分かった。
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機体は3月25日、訓練中に警告表示が出たため「予防着陸」を行い、その後42日間にわたり駐機していた。
過去5年間で米軍機が民間空港に緊急着陸した31件の中で、今回の駐機は昨年11月の奄美空港での24日を大幅に超える最長記録。また、民間空港への駐機が10日以上続いたのは今回を含め2例目。
今回の事案に関し、中谷防衛相は先月、「米国側からは警告灯が表示されたという説明しか受けていない」と述べており、その上で「自衛隊のF35戦闘機の配備に影響があるとは考えていない」との見解を示していた。
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